チュートリアル徳井の脱税問題に厳しいコメントが相次ぐ

人気お笑い芸人チュートリアルの徳井義実が1億円以上もの金額を脱税したことが現在多くな問題となっている。これには、一般人から芸能人多くの方から厳しいコメントが。ファンは「非常に残念」「そんな人だとは思わなかった」とガッカリとした声を挙げており、芸能人の多くの仲間たちからも悲しみの声が殺到。

これにより、徳井は活動を自粛することを発表している。

そもそも、税金対策をするために会社を設立したのだと思われているが、どうしてこうなってしまったのか、今回問題となった真相について迫っていく。

徳井義実プロフィール

徳井 チュートリアル

名前:徳井 義実(トクイ ヨシミ)

生年月日:1975年4月16日 (年齢 44歳)

出身地: 京都府京都市

学歴:花園大学

7年間に及ぶ脱税

徳井が税務署から指摘を受けていたのは2010年からだという。それからずっと指摘を受けるも、徳井が期限内に申告することはなかった。

督促を受けてようやく申告を済ませるも、手続き怠慢により納付を一切しておらず、2016年の5月に銀行預金を差し押さえられる結果となった。

芸能界で多くのレギュラー番組を持っている徳井。この騒動で活動自粛したことで、今まで出来上がっていたテレビ番組も多くの編集をせざる得なくなり、業界は大慌てだ。

芸能人たちのコメント

「サバンナ」高橋茂雄さんによるコメント

「何回もやってるじゃないですか、1回じゃなくて。だから多分税金を毎年納めるという感覚というよりは、取りに来るまでほっといて、取りに来たら払ったらええんやろなみたいなズレがあったんじゃないかなと思うんですけど。ちょっと理解できないですけどね」

和田アキ子さんのコメント

「薬とかやってると『やめなさい』『なにやってるんだ』っていえるけど、うちらも疎いから税金のこと、言えないんですよ。でも彼の発言を聞いてるとちょっと幼稚すぎて、子どもじゃないんだから」

陣内智則さんのコメント

「そんなやつだとは思ってなかったんで、余計に僕たちはショックというか、がっかりというか」

杉村太蔵さんのコメント

「ルーズって言葉で逃がしちゃいけないような気もしますよ。ドバイはね、所得税、法人税、消費税かからない。そこまで5年前に言い切った人がですよ、しかも何度も何度も税務署からの申告が入ってですよ、これ私からしたら単純に税金払いたくなかったんだろうなと」

デーブ・スペクターさんのコメント

「自分がルーズだから細かいのができないと言っているわりには、普通の人だったら個人の会社作らないですよ。そっちの方が面倒くさいもん」

このように、周りの芸能人からもかなり厳しいコメントが言及されていて、一切の擁護がない。

過去にはタックスヘイブンに行きたいと口にしているなど、税金の仕組みを理解していながら、ルーズという言葉で逃げているように捉えられている点が、余計に社会の風当たりを強くしているのかもしれない。

所得を隠して2億円のマンションを購入

徳井は、お金に関して相当ルーズであるそう。公共料金の支払いもせずに、電気やガスが止まってしまったなんて話はしょっちゅうあったらしい。その一方で、大胆なお金の使い方も目立っていた。

高級車を現金一括で購入していたり、高級マンションを一括で購入するなど、ルーズすぎる性格が問題視されているが、買い物は現金一括で購入しているのだから、メディアで叩かれる結果となることは当然だろう。

最近脱税で注目を集めた「青汁王子」が言及

最近twitter(ツイッター)を使って現金1億8千万円をバラまいて、世間の話題の中心のなっている三崎優太さん。彼は、得意と同じく脱税をしてしまったことで世間から大バッシングを浴びせられた一人だ。

そんな彼は今起こっているこの問題に対してなぜ、徳井は逮捕されず、自分は逮捕されてしまったのか、ということで嘆いている。

日本の闇を暴こうと活動をしている三崎氏。この問題には、あきらか自分都合で動いている国税局の思惑が感じられる。

信頼回復はできるのか

ここまで大きな問題となってしまう前に、どうにか行動することはできなかったのか。一人の軽率な行動が多くの芸能関係者に大きな影響を与えている。とくに一番可愛そうであるといえるのは得意の相方である福田さんである。

彼の気持ちを考えると、とても複雑な思いが胸にこみ上げてくる方も多いはずだ。

また、徳井はADHD説がtwitter(ツイッター)で話題となり、取り上げられているが、ルース=ADHDと認定するのは間違っていると多く方たちによる討論が繰り広げられている。

これだけの大きな問題を起こして、どういった形で芸能界に復帰しようと考えているのかは疑問だが、これだけ厳しく追及されてしまっては、これまで通りにまた人気になることはとても難しいのではないだろうか。